- 転勤のたびにベッドの搬入に頭を悩ませている
- 次の部屋だとベッドのサイズが合わなくて買い換えないといけない…
- ベッドを分解して組み立て直したら、なんだかギシギシきしむ様になってしまった…
ベッドやマットレスの大型家具は引っ越しが多い転勤族だからこそ、悩みの種。
引越しのたびに部屋から出すのに一苦労したり、新しいマンションのエレベーターに乗るかヒヤヒヤしながら見守ったり、大型家具の運搬は一苦労。
ベッドは高い買い物だから失敗したくないし、できれば処分せずに使い続けたいよね。
そこで本記事では、転勤族の方が買うベッドの選び方について解説します。
具体的には、
このようなことを解説していきます。
この記事を読めば、引っ越しの度に頭を悩ませていたベッドの運搬・処理についてキレイさっぱり解決することができますよ!
転勤族にベッドはいらないの?ベッドを選ぶメリット・デメリットとは
転勤が多いなら、引越しのときに持ち運びしやすい布団の方がいいんじゃないの?
転勤時の引っ越しだけのことを考えると、たしかにコンパクトになる布団の方が楽ですよね。
でも、引っ越し後も生活はつづきます。
仕事の疲れがとれやすく、毎日の布団の上げ下げが不要なベッドの方が断然おすすめです。
布団・ベッドそれぞれのメリットとデメリットを見てみましょう。
転勤族が布団を選ぶメリット・デメリット
布団は、昔から日本人に愛されている寝具で、その柔らかさを好んでいる方も多くいます。
しかし、体の重さを分散することができないので、ベッドに比べると寝心地が良いとは言えません。
慣れない転勤先での疲れはしっかり取りたいよね。
また、布団は敷きっぱなしにすると通気性が悪くカビが生える可能性が高いです。
そのため、布団を毎朝しまったり、定期的に干したりと意外に面倒な面も多いです。
布団を干す場所を確保しないといけないのもデメリットですね。
転勤族がベッドを選ぶメリット・デメリット
ベッドは体の重みを分散してくれるので体に負担がかかりにくく、リラックスして眠ることができます。転勤先だからこそ眠りの質は重視したいところですよね。
また、布団と違って毎朝、畳んで押し入れにしまうという面倒な作業もありません。
ただし、ベッドは大きくてかさばるので引っ越しの度に搬出入が大変です。そもそも転勤先の新しい部屋に同じベッドが入るとも限らず、最悪、買いなおしとなってしまうのがデメリットですね。
ベッドは高い買い物だから買いなおしは痛手だよね
布団に比べれば湿気は溜まりにくいですが、それでも蒸し暑い夏だとカビができやすいです。湿気が気になる方は、折り畳みのスノコベッドもおすすめです。
転勤族にベッドはいらない派 or いる派の意見10選
転勤が多い方のベッド事情がどうなっているのか、Twitter上で意見を集めてみました。
転勤にベッドはいらない、いる合わせて10個のみなさんの声を紹介します。
【いらない①】転勤先の部屋に入らないことがあるからベッドはいらない…
せっかく買っても次の転勤先に入らなくて仕方なく廃棄・解体という方もいらっしゃいました。
転勤が多いとベッドでの睡眠はあきらめないといけないのでしょうか…?
【いらない②】転勤族だとベッドを運ぶのが面倒
うらたさーん!おはようございます!朝食は食べない派です←
— ♣よねたぬき♣ (@yonetanuki_0222) May 18, 2019
転勤族なんでベッド買うと運ぶのめんどくさいんで布団派ですー!ベッドに寝たい…笑
うらたさん今日も一日頑張りましょー!
転勤族だから「仕方なく」布団を使っているというつぶやきが沢山ありました。
でもベッドで寝たい…というのが本音のようですね。
【いらない③】引越し代のことを考えるとベッドはいらない
ベッドなどの大型家具があるだけで、引っ越し費用はグンっと高くなってしまいます。会社が負担してくれるわけではないなら、なるべく節約したいですよね。
ソファ、ベッド、ダイニングテーブルなど大きな家具は引っ越し代がかさむから買わないと言う方もいたよ!
【いらない④】エレベーターにベッドが入らない可能性がある
私も引っ越しの際にエレベーターに乗らない問題を経験したことがあります。
部屋につるして入れてもらうのに余計な費用を取られた苦い思い出…。
【いらない⑤】転勤族にベッドは邪魔
やはり、引っ越しのことを考えるとなるべく身軽でいたいのが転勤族の皆さん。ベッドやソファの大型家具は持たないという意見が多くありました。
【いる①】転勤族だけどベッドもソファも欲しい!
転勤族の方々は、引っ越しが面倒だから大型家具は”買えない”とわかっていても、やはり欲しい、という意見が大多数でした。
中にはベッドやソファが無いから人間らしい生き方ができない、と言う方も…
【いる②】布団を畳むのがつらい
こちらの方も本音はベッドにしたい…という意見ですね。
とくに妊婦さんともなると毎日の布団のあげさげは本当につらいと思います…。
【いる③】転勤族でも睡眠の質は重視したい…
こちらの方はシングルベッドよりさらに小さいセミシングルを使っているようですね。人間は1日の1/3は寝ている、ことを考えると睡眠の質を上げたいというのは、当たり前のことですよね。。
転勤族だと折り畳みベッドを選ぶ方も多いですが、体がバキバキになるから普通のベッドがほしい…という意見もありました。
【いる④】折り畳みベッドだと体がギシギシする
こちらの方は折り畳みベッドを使ってみたけど「普通のベッドがほしい」という結論になったようです。
引っ越ししやすいように折り畳みベッドを選ぶ転勤族の方が多いようですが「寝にくい」という感想が多く見られました。
【いる⑤】マットレスだとヘタッてきて腰痛が…
ベッドは買えない代わりに、ちょっといいウレタンマットを使っている転勤族の方も多いようです。
ただ、ベッドにはかなわないようで使っているうちにヘタってしまいます。
ココには載せてない他の口コミも見てきましたが、転勤族だからベッドを置けないのは仕方がない、という後ろ向きな意見が多数。睡眠の質を重視したい方はベッドが必要と考えていました。
転勤族でもベッドは必要!ベッド選び3つのポイント
ここからは転勤族の方のためのベッドの選び方を紹介していきます。以下3つのポイントを抑えるのがおすすめです。
- ベッドのサイズはシングルが無難
- 組立て・解体のしやすいベッドフレームを選ぶ
- 自分の好みに合ったマットレスを選ぶ
ポイント①ベッドのサイズはシングル一択!
ベッドのサイズは転勤が多いからこそ、運びやすくてどんな部屋でも入る可能性の高いシングルベッドがおすすめ。
シングルを2つ並べればキングサイズベッド(幅180㎝)より14cm広くなるので、お子さんがいる3人暮らしでもゆったりと眠れます。
ダブルなど大きなベッドを選ぶデメリット
- 部屋のスペースに余裕がなく窮屈に感じる
- 次の転勤先の部屋で入らない可能性がある
- 搬入時にエレベーターに乗らない可能性も…
私の体験談ですが、別のマンションに引っ越したとき、ダブルサイズがエレベーターに乗らず、クレーンで部屋に運び込んだことがあります。クレーン車利用料がすごく高かった、苦い思い出です…。
余計なコストを発生させないためにも、引っ越しが多いならシングルベッド一択だと思いました。。。
ポイント②解体・組立てのしやすいベッドフレームを選ぶ
一生モノのベッドを買うのであれば、デザインにこだわって、ちょっと複雑なベッドを買うのも良いかもしれません。
でも、引っ越しの際の手間・時間は、なるべく最小限にしたいところですよね。
自分で組立て・解体ができる、部品の少ないベッドを選ぶのがおすすめです。
組立て・解体が難しいと起きるデメリット
- 誤った組立てが原因でベッドに不具合が…
- 次の転勤時にベッドの解体ができず、業者に頼むコストが発生
- 解体できず、引っ越し時の運搬に苦労する(最悪、部屋の外に出せない)
組み立てが複雑なベッドを選ぶと引っ越し時に、余計な手間・時間・コストがかかる可能性があります。
転勤が多いならシンプルなベッドを選ぶようにすべきなのね!
ポイント③自分の好みに合ったマットレスを選ぶ
転勤先という慣れない環境だからこそ、1日の疲れをしっかりとるためには自分に合ったベッドが必要です。
寝心地の良さは、人それぞれ好みが異なります。自分の好みに合った硬さや柔らかさを確認することが重要。
- 硬め…腰痛や背中の痛みを和らげる効果あり
- 柔らかめ…体にフィットしやすいため、寝心地が良い
このように好みはひとりひとり違いますから、自分の好みのものを選んでぐっすりと休みましょう。
人間は1日の1/3の時間をベッドの上で過ごすと言われています。ベッドの寝心地にもこだわっていきたいですね。
転勤族にベッドはいらない!という方が実は使っている「家具のサブスク」
引っ越しが多くても寝心地の良さやカビ防止の面で、ベッドを利用した方が良いというのが結論。
でも、問題は引っ越し時の手間とコストがかかることです。
大きくてかさばるベッドを買うと次のような問題が起きる可能性があります。
- 搬入・搬出にコストがかかる
- ベッドの廃棄にコストがかかる
- そもそも次の部屋にベッドが入らないリスクがある
転勤のたびに、大きくてかさばるベッドの処分、運搬に頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。
結局、無難に折り畳みベッドにしちゃって、ちゃんとしたベッドを買えないんだよね…
転勤が多くても、折りたたみではなく、ちゃんとしたベッドを使いたい!そんな願いを叶えるのが、家具をレンタルできる「家具・家電のサブスク」なんです。
家具・家電のサブスクとは?
家具・家電のサブスクは、一定期間ごとに料金を支払うことで家具や家電を借りられるサービスです。
「気になるベッドを置いてみたい」「在宅ワーク用のちょっと高いチェアを使ってみたい」こんな望みを叶えるのが家具のサブスクサービスです。
毎月、一定の料金を支払うことで使いたい家具や家電を借りて、快適な部屋づくりが可能になります。
サブスクではどんなベッドが借りられるの?
どんなベッドがレンタルできるの?
例えば、すでに20万人が利用している人気の「CLAS」では、以下のようなベッド・マットレスが借りられます。
商品 | CIRCLE ベッドフレーム |
金額 | 月額1,650円 |
商品 | ラスク ベッドフレーム |
金額 | 月額1,980円 |
商品 | グランユニット3ゾーン マットレス |
金額 | 月額2,431円 |
初期投資ゼロで、こんなおしゃれなベッドたちがすぐに使えるんです!
【1ヶ月からOK】ベッドをレンタルできるサブスクについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。
転勤族にベッドはいらない?家具のサブスクのメリット・デメリットは?
家具・家電サブスク5つのメリット
転勤が多い方が家具・家電のサブスクを使うメリットは次の5つです。
- 家具の購入の初期費用を抑えられる
- 引越し時の処分の手間とコストが省ける
- 次の転勤先の部屋に入るかどうか気にしなくて良い
- 自分の好みのものが見つかるまでイロイロと試せる
- 気に入ればそのまま購入ができる
サブスクなら初期費用もゼロ、毎月の支払いは数百円~数千円で家具を使い始めることができます。
購入よりも初期費用がガクンと下げられるので、手元にお金をたくさん残しておきたい!という場合にうれしい選択肢です。
CLASで借りた場合と同じベッドを購入した場合の初月費用
レンタル品 | サブスク | 購入金額 |
ベッド | 2,530円 | 48,400円 |
また、次の転勤が決まれば、簡単にベッドの回収と交換をお願いできるのが、転勤族にとって最大のメリット。
いつもいつも頭を悩ませていた大型家具の廃棄・運び出しがサブスクならスマホひとつで解決できます。
それに、引っ越し時にベッドやソファなど大型家具が無くなると、引っ越し費用をグッと下げられるので転勤族の方にはうれしい節約術にもなるんですよ。
でもさ、レンタル品って壊したら弁償とかになるんじゃないの?
家具のサブスクは、利用料金に保険代が含まれていることが多いです。万が一壊れてしまっても修理をしたり、新しい家具に交換してくれたり、メンテナンス費用を削減することができます。
次の転勤が決まれば返却すればいいし、もし気に入ったら購入することもできます。ライフスタイルの変化が大きい転勤族だからこそ使いたいサービスです。
家具・家電サブスク3つのデメリット
転勤族の方がサブスクサービスを利用する際は、以下の3つのデメリットに注意する必要があります。
- 長期間利用だと損をする場合がある
- 新品の家具が届くとは限らない
- サービスの対象地域がまだ少ない
レンタルする期間によっては、購入した方がコストパフォーマンスが高くなるサービスがあるのも事実です。
調査した結果、1年~1年半以上継続すると、購入した方が安くなる可能性があります。
つまり、1年~1年半以内の短期転勤であれば、サブスクの方がお得ということです。
ても、実は、レンタル総額が購入価格を超えないことを約束しているサブスクもあるんですよ。
気になる方は、【比較】家具のサブスクvs購入どっちがお得?の記事をご覧ください。
また、届く家具は新品とは限りません。
中古品はちょっと…と感じる方は、新品のみを提供しているサービスかどうか、確認することが大切です。
転勤族がベッドをレンタルするのにおすすめの家具のサブスクとは?
家具のサブスクサービスはいろいろありますが、次のどちらかを選べば失敗しません。
おしゃれさを最重視するなら
低価格な料金でレンタルできるのに、家具や家電がおしゃれなのが特徴です。会員数が20万人を超えた人気のサブスクです。私も一番好きで何度もリピートしています。
コスパを最重視するなら
1年以上の長期レンタルでも、買うより安く済むコスパの高さが魅力です。
転勤や学生の一人暮らし向けの家具・家電がまとまったセット商品も人気。
どちらも1か月からの短期利用ができるので、引越しが多い転勤族の暮らしにも柔軟に対応できますよ。
【まとめ】転勤族にベッドはいらない?新しいベッドの選び方を活用してぐっすり寝よう!
引っ越しの多い転勤族を悩ませるのがベッドなど大型家具たち。
今回は転勤が多い方のベッドの選び方、そして、転勤が多い方だからこそ使いたい「家具のサブスク」についてご紹介しました。
最後にここまでのまとめです。
本記事のまとめ
今や家具は買うのではなく、借りる時代に変わりつつあります。
サブスクを使うと、買い物の失敗も避けられるし、引っ越し時のコストや手間もカットできます。ぜひ、サブスクを活用してみてくださいね。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
この記事をきっかけにすてきなベッドを見つけられるとうれしいです。