- 和室をテレワーク用の部屋にするときの環境づくりが知りたい
- やむを得ず和室をテレワーク部屋にすることになった
- 金額をかけずに和室で快適にテレワークがしたい
こんにちは、インテリア大好きつむぎです。
自宅の空いている和室を快適なテレワーク環境に変えたい!
こんな悩みをお持ちの方へ、4畳の和室でほぼ毎日8時間以上テレワークをしている私の事例を紹介します。
具体的には
- 初期費用をかけずにテレワーク用の家具をそろえる方法
- 腰が痛くならない座椅子選び
- 仕事の生産性が爆上がりしたガジェット紹介
このようなことを紹介していきます。
ちなみに私の実際のテレワーク環境は以下の通りです。
本記事を読めば、初期費用をあまりかけずに集中して仕事ができる環境を作ることができますよ。
ぜひ参考にしてみてくださいね!
和室のテレワーク環境を整えるときの3つの注意点
和室をテレワーク部屋にして1年が経ちますが、次の3つは注意して準備した方が良いなと感じています。
- 畳を傷つけない家具を選ぶ
- 人によっては腰の痛みが出る
- すぐに寝られる誘惑がある
この3点の解決方法をカンタンにご紹介します。
①畳を傷つけない家具を選ぶ
重たい家具を置くと畳に跡が残ってしまいますよね。和室でテレワークをするときに、この点が気になる人が多いと思います。
でも、次の3つのポイントを守った家具を選ぶと畳に傷がつきにくくなりますよ。
- 足裏に滑り止めが付いている
- 脚が太くて丸いものを選ぶ
- 最終手段:マットを敷いてしまう
私が使っているテーブルや座椅子も裏面には滑り止めがついています。
テーブルの脚も細すぎない丸っこい感じのものを選びました。
②人によっては腰や背中に痛みが出る
座椅子に座っていると背中や腰が丸まってしまい、だんだんと腰が痛くなる人もいますよね。
痛みを予防できる座椅子選べるように次の3つのポイントをおさえましょう!
- 人間工学に基づいた座椅子を選ぶと◎
- 背もたれが肩以上のものを選ぶ
- 座面が分厚いものを選ぶ
各ポイントの詳しい内容は後述しますね!
③すぐに寝られるという誘惑がある
和室はフローリングと違ってゴロンと寝られるのがメリットでもあり、デメリットです。
座椅子も倒してしまえば、お昼寝がカンタンにできてしまいます。
そんな誘惑に打ち勝つための時間管理が大切です!
誘惑に打ち勝つのって大変です。私がおすすめする時間管理アイテムはこちら!
初期費用を抑えて和室のテレワーク環境を整える方法
私の会社はコロナウイルスが流行してから、テレワーク推奨(なかば強制)になりましたが、自宅に自分の部屋はもちろん、仕事をするためのデスクやイスもありません。
そこで、畳が敷いてある4畳の屋根裏スペースをテレワーク用に変えることにしました。
しかし1つ問題が…家具にかけてるお金がないことでした。
テレワーク用のデスクとイスが欲しい。でも高いものは買えない。でも安いと後悔しそう…
平日の5日間、1日8時間以上使い続けるので間に合わせの安いものを使うのは後悔しそうだな…でも、そんなにお金使ってられないし…
私も同じように悩んでいましたが、家具のレンタルができる「家具のサブスク」で安く家具をそろえることができました。
安くテレワーク環境を整える家具のサブスクとは?
家具・家電のサブスクは、一定期間ごとに料金を支払うことで家具や家電を借りられるサービスです。
- ワークチェアの座り心地を確かめたい
- 1年だけの転勤が決まったから安く家具と家電を揃えたい
- テレワークに必要なデスクを格安で用意したい
こんな悩みをズバッと解決するのが家具のサブスクです。
どんな家具がレンタルできるの?
例えば、大手通販会社ディノスが運営する「flect」では次のような家具が借りられます。
ベッド | ソファ | ローテーブル | |
画像 | |||
月額 | ¥3,890/月 | ¥2,070/月 | ¥1,650/月 |
月に数千円でおしゃれな家具をすぐに部屋に置けるし、気に入ったら買い取れるのでお試し利用にピッタリです!
家具のサブスクでレンタルしたテレワークアイテムとは
私は、家具のサブスクで以下の2つのアイテムをレンタルしました。
- ローテーブル
- モニター
木質感がすてきなローテーブル
将来的にソファに変える可能性なども考慮して、テーブルが上がったり下がったりする昇降テーブルを探していたところ、「flect」でステキなテーブルを見つけました。
本物の木が使われているので、見た目も質感も高級感があって気に入っています。
小物類は全部この引き出しにしまえて、机の上はいつもスッキリします。
このテーブルは普通に買うと5万円するのですが、flectだと月額1,860円で利用することができます。
月額1,000円代なら、お財布も痛くなくて助かりますよね
「なんか合わない」となっても途中で返却できるので、気軽に試すことができて大満足です。2年間レンタルしていると、そのまま自分の物にできるので、使いながらじっくり考えたいと思います!
返却できるなら、後々のことを考える必要がないから便利だね!
作業効率があがるデュアルモニター
元々はモニターが1台で作業していましたが「モニターは2台あるともっと良いよ」と職場の先輩から聞いてどうするか迷っていました。
買って使わないのは勿体ないので、短期間だけレンタルしてみました。
CLASというサブスクなら月額1,980円で23.8インチのフルHDモニターがレンタルできます。メーカー指定はできませんがお試し価格で安くゲットできたのでOKです!
CLASでレンタルできるモニターの一例
タイトル | 月額レンタル料金 | スペック |
フルHDモニター | 月額1,980円 | モニターサイズ:23.8 パネルタイプ:IPS 解像度:1920×1080 表示色:約1,677万色 |
LG ウルトラワイドモニター | 月額2,970円 | モニターサイズ:29 パネルタイプ:IPS 解像度:2560 x 1080 表示色:約1,677万色 |
LG 曲面ウルトラワイドモニター | 月額5,060円 | モニターサイズ:34 パネルタイプ:VA 解像度:3440×1440 表示色:約10.7億色 |
流行りの曲面ウルトラワイドも短期間でレンタルできますよ!「気になってるけど合わなかったら嫌だな…」と思ってる方には嬉しいサービスですよね。
仕事の効率がかなり上がったので、レンタル品は返却してAmazonで安いモニターを追加で購入しました。
和室のテレワーク環境でも腰痛を軽減する座椅子の選び方
私が使っている座椅子はLOWYAのハイバック座椅子です。洗練された見た目と座面がかなり広く、ゆったり座れる点が気に入っています。
ただ、後悔している点もあります。
ここからは、座椅子の選び方を紹介していきます。
和室のテレワーク環境を築くとき、座椅子を買う方がほとんどだと思います。でも、座椅子は長時間座っていると腰や背中が痛くなりやすいです。
腰痛をなるべく避けるために次の3つに注意して座椅子を選びましょう。
- 人間工学に基づいた座椅子を選ぶと◎
- 背もたれの高さが肩以上のものを選ぶ
- 座面が分厚いものを選ぶ
人間工学に基づいた座椅子を選ぶと良い◎
最近では、人間工学に基づくチェアや座椅子がたくさん登場しています。
※人間が自然な動きで使えるように物を設計し、デザインに活かす学問
具体的には、背中が自然なSカーブを描けるように設計されていたり、腰を支えるサポート機能が備わっていたりします。
座椅子は長時間座っていると姿勢が崩れやすく、体に負担がかかりやすいです。腰への負担が考慮されたサポート機能付きの座椅子を選ぶと効果バツグンです。
私の座椅子は、腰への負担を考えて作られていないが後悔ポイント。
いきなり捨てるのも大変なので、まだしばらくは使い続けます。。
人間工学をフル活用したゲーミングチェアにも座椅子タイプがあります。レンタルしてみるのもおすすめですよ。
和室でも座椅子ではなく、人間工学に基づいて作られた高級オフィスチェアを使う手もあります。その場合は畳が傷つかないように、マットを敷くようにしましょう!
座面が分厚いものを選ぶ
座面にしっかりと厚みがあって、お尻をしっかり支えるものを選びましょう!ポケットコイルが使われた座面だと体圧が分散され、へたりにくいのでおすすめです。
座面スペースが広いと座椅子の上で胡坐もかけるので、スペースの広さも重視するとさらにいいですよ!
座面の広さは、女性なら幅50cm、男性なら幅55cmあると快適と言われていますよ。
背もたれの高さが肩以上のものを選ぶ
背もたれが低い座椅子に長時間座っていると、腰に負担がかかり腰痛が発生しやすくなります。
デザインや使う人の身長によっては、頭の上の方までスッポリと包み込んでくれるものもあり、首の負担を減らしてくれます。
ハイバックタイプはゆったり座る用に作られているのでお昼寝しすぎに注意です!
和室のテレワーク環境を快適にした3つのガジェット
さっさと仕事を終わらせたい私が、生産性をアップさせるために用意した3つのガジェットを紹介しちゃいます。
- マウス:ロジクール MX ERGO
- キーボード:ロジクール K855
- タイマー:TickTime Pro
マウス:ロジクール MX ERGO(作業効率が爆上がり!)
1万円を超える超高機能なワイヤレスマウスです。
なんでそんなに高いの!?
くるくる回るトラックボールはマウスを上下左右に動かさずに済むので、机の上で場所を取りません。
また、最大の特徴はボタンのカスタマイズです。画面の切り替えやショートカットキーなど頻繁に使う動きをマウスのボタンに登録できるので、操作がものすごく効率的になります。
高かったけど生産性が段違いなので、買って本当に良かったと思っています!
キーボード:ロジクール K855(なぜか仕事が楽しくなる)
1万円で買えるメカニカルキーボードのエントリーモデルです。
カチャカチャという打鍵音と打ち込んだ時の打鍵感が心地よく、スムーズにタイピングができます。メールや文章をダダダっと打つのが結構楽しいです。
ワイヤレスなので煩わしい線が無いところも気に入っています。
このキーボードの打鍵音を聞いていると「私、できる女だわ」とちょっとだけ悦に浸れます(笑)
タイマー:TickTime Pro(仕事に集中できる必須アイテム)
和室で座椅子に座って仕事をしていると自分の性格上、ゴロンと横になって仕事にならなそうだな…と思い、買ったのがこのタイマーです。
3・5・10・15・25・30と書かれたいずれかの面を上にするとその分数のカウントがスタートするお手軽仕様です。
見た目もかっこよく、タイマーの音もバイブやサイレントにできるので、カフェなどで仕事するときにも使えますよ。
タイマーにしては高いけど、ガジェットは見た目と夢が詰まっていると自分に言い聞かせて買っちゃいました!
【まとめ】和室をオフィス化して快適なテレワーク環境を整えよう
私の実例をもとに、和室でも可能な快適なテレワーク環境の作り方をご紹介しました。
最後に本記事のまとめです。
本記事のまとめ
和室のテレワーク環境づくりは座椅子選びが一番重要です。家具のサブスクも上手に使って、仕事の効率アップできるお部屋をつくってみてくださいね!
テレワークにぴったりな昇降デスクというのもあるので気になる方はチェックしてみてくださいね。